(趣旨)

第1条　この条例は、吉野ヶ里町が施行する林道事業(以下「事業」という。)に要する経費に充てるため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第224条の規定に基づき徴収する分担金に関し必要な事項を定めるものとする。

(分担金の徴収範囲)

第2条　事業により特に利益を受ける者から事業費の一部を分担金として徴収するものとする。

(分担金の額)

第3条　分担金の額は、事業に要する費用額から国及び県の補助金を除いたものを超えない範囲内において町長が定める。

(分担金の徴収方法)

第4条　分担金は、事業計画に基づき概算賦課により徴収し、事業費確定後精算賦課する。

(分担金の納期)

第5条　分担金は、納額通知書により徴収し、納期は納額通知書を発行した日から30日以内とする。

(分担金の徴収延期及び減免)

第6条　町長は、天災その他特別の事情がある場合に限り、吉野ヶ里町議会の議決を経て分担金の徴収を延期し、又はその額を減額し、若しくは免除することができる。

(委任)

第7条　この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。